文化・伝統
光の中に連なる、ひとときとかたち
やわらかな光に包まれ、風がふと軽くなる頃。ゴールデンウィークと呼ばれるこの時季、木々は新たな葉をひらき、景色は静かに色を深めていきます。
和菓子小径
文化・伝統
やわらかな光に包まれ、風がふと軽くなる頃。ゴールデンウィークと呼ばれるこの時季、木々は新たな葉をひらき、景色は静かに色を深めていきます。
季節・行事
春の盛りを過ぎ、光にわずかな強さが差しはじめる頃。瑞々しく色づく苺の実に、季の移りが感じられます。
落雁・和菓子
柏餅は、端午の節句にいただく和菓子として親しまれてきました。その起こりは江戸時代にさかのぼり、武家社会の中で広まったとされます。
落雁・和菓子
新緑がまぶしさを増す頃、五月の第二日曜日、母の日が巡ってきます。今年は五月十日。暦に記される一日でありながら、その意味は日々の積み重ねの中に宿ります。
季節・行事
立葵(たちあおい)は、ひとすじに天を仰ぎ、光をたどるように茎を伸ばします。足もとからほどけるように花ひらき、やがて上へ、上へと季を運んでゆくその姿は、夏の訪れを告げるひとつのしるしでもあります。
文化・伝統
二十四節気「立夏」の末候にあたる、およそ五月十五日から十九日頃。土の奥で時を待っていた筍が、雨を受け、やわらかな地を押し上げるように姿を現します。
文化・伝統
人がこの世を去るとき、それは単なる肉体の終わりを意味するものではありません。
文化・伝統
羽衣をまとい、空を舞う天女は、仏や菩薩を讃えながら、香や花を捧げます。その軽やかな舞いは、祈りや供養の象徴として、寺院の壁画や仏画の中で今も人々を見守るかのように在り続けています。
文化・伝統
桜の花が静かに揺れ、季節の移ろいをそっと告げています。淡い光とやさしい風が重なり合い、街の中にも春の息づかいが感じられるようになりました。
落雁・和菓子
小豆は、古くから日本の和菓子の中心にあり続けてきた素材です。饅頭、羊羹、最中、どら焼き、赤飯など、日々の暮らしや節目の場面に寄り添う多くの和菓子は、小豆の甘さによって形づくられてきました。
季節・行事
旧芝離宮恩賜庭園と浜離宮恩賜庭園を歩きながら、都会の中に流れるもうひとつの時間に出会いました。
落雁・和菓子
落雁「花綴り」は、光の色、陽だまりの色、やわらかな余韻の色を映した花をかたどった和菓子です。
落雁・和菓子
籠の中で肩を寄せる二匹の鯛。その姿を写した落雁「笑鯛双魚」は、祝いの心をかたちにしたもの。やわらかな甘みとともに、福が巡り、喜びが満ちる、そんな願いを映しています。
季節・行事
竹の子は春の訪れを知らせる存在として、古くから人々に親しまれてきました。土の中から顔を出し、まっすぐに伸びていく姿は、生命の力そのものを感じさせます。
落雁・和菓子
赤き紐に結ばれた箱に、祝いのかたちが映ります。あらわれる意匠と、内に納められたかたちが重なり、ひとつの景色が立ち上がります。
文化・伝統
五月五日の節句は、古く中国より伝わった端午の節句に由来し、厄を払い無病息災を願う行事として受け継がれてきました。
季節・行事
鋭く伸びる葉は邪気を遠ざけるものとされ、見えぬ災いから身を守る象徴として、今なお大切に伝えられています。
季節・行事
春の深まりとともに、ひとつ、またひとつと花をひらく牡丹。幾重にも重なる花弁はやわらかな光を含み、大きく開いた姿はひときわ豊かな気配をまといます。
文化・伝統
寿々翁は、祝ぎの場に現れる翁の面影を写した意匠。長き時を重ねた者にのみ宿る、やわらかな微笑と、尽きることのない寿ぎの気配をたたえています。